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リハビリテーション科

1.はじめに

 リハビリテーション科は、医師(4名)、理学療法士(22名)、作業療法士(7名)、言語聴覚士(4名)、鍼灸・マッサージ師(1名)、受付事務担当の助手(1名)の計39名となっています。

 医師は、多くの科から依頼されてくる患者さんや他病院からの紹介される患者さんの治療方針を決定し、療法士に指示をだし、さらにリハビリ継続の有無や効果判定などを行っています。

 各療法士は、医師の指示のもとに患者さんの能力を最大限に発揮できるようプログラムを立案し、失われた機能の改善や障害の軽減に向けてリハビリテーションを実施しています。患者さんやご家族からのリハビリテーションに関わるご相談にも応じています。

 また、治療以外にも各診療科とのカンファレンスや回診、クリティカルパス委員会、褥瘡対策委員会などの委員会にも出席し、栄養サポートチーム、緩和ケアサポートチーム、呼吸サポートチームなどチーム医療の連携に努めています。

 

リハビリテーション科 医師紹介

氏名 職名

認定医・専門医等

専門領域
古野 薫 医長

日本リハビリテーション医学会専門医

日本老年医学会老年病専門医

中枢神経疾患の

 リハビリテーション

栗原 由佳 医員

日本リハビリテーション医学会専門医

義肢装具判定医

リハビリテーション全般
山本 幸 レジデント   リハビリテーション全般
大橋 志保 レジデント 義肢装具判定医 リハビリテーション全般

 

筋電図施行件数(2015年度)

依頼科 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 合計
整形外科 1 5 1 1 4 1 0 4 4 5 4 3 33

耳鼻科

6 1 1 0 2 2 4 5 0 0 1 4 26
共同利用 0 0 2 1 0 0 1 0 0 0 0 1 5
その他 2 3 1 0 4 4 0 1 2 1 5 4 27
件数 9 9 5 2 10 7 5 10 6 6 10 12 91

 

 

 

 

2.対象疾患

    対 象 疾 患
脳血管疾患 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳外傷、脳炎、脳症etc
中枢神経疾患 脳・脊髄腫瘍、脊髄損傷、てんかん重積発作 etc
神経筋疾患 パーキンソン病、脊髄小脳変性症、重症筋無力症
筋萎縮性側索硬化症 etc
    対 象 疾 患
急性、術前・後
運動器疾患
体幹・上肢・下肢の外傷・骨折・切断
関節変性疾患の術後 etc
慢性運動器疾患

リウマチなどの関節変性疾患

四肢関節拘縮 etc

    対 象 疾 患
急性発症、術前・術後
心循環器疾患
虚血性心疾患(心筋梗塞・狭心症 等)
閉塞性動脈硬化症、心疾患術後
大動脈解離 etc
慢性循環器疾患 慢性心不全、末梢閉塞性動脈疾患 etc
    対 象 疾 患
急性発症、術前・術後
呼吸器疾患
肺炎、無気肺 肺腫瘍、肺梗塞 etc
慢性循環器疾患 慢性閉塞性肺疾患、気管支喘息、気管支拡張症 etc

 

 

3.各部門紹介

理学療法部門
1)人員 理学療法士 22名、 鍼灸・マッサージ師 1 名
2)基準(疾患別リハビリテーション料体系)

  (ア)心大血管疾患リハビリテーション料 

  (イ)脳血管疾患等リハビリテーション料 

  (ウ)運動器リハビリテーション料 機き

  (エ)呼吸器リハビリテーション料 

  (オ)がんリハビリテーション料 

3)紹介

 

   本院では、様々な疾患に伴う障害を対象に、医師からの指示に基づいて理学療法を実施しています。理学療法部門では患者様の身体機能の向上を目的として、主に筋力トレーニングや関節可動域訓練、バランス訓練などの機能訓練、立位、歩行を中心とした基本動作訓練・日常生活動作訓練を各疾患・患者様に合わせて行っています。

 骨折などで手術をされた患者様に対しては、術前または術後早期から病棟で筋力トレーニングなどを指導して、出来るだけ早期に入院前の生活に戻れるよう訓練を行っています。

 脳血管疾患の患者様に対しては、発症早期より病棟にて訓練を開始し、寝たきりによる廃用を予防、早期離床による機能回復を促し、立位・歩行の獲得を目指しています。

   心筋梗塞や心臓手術後の循環器疾患、呼吸器疾患の患者様に対しては、血圧、心拍数などのバイタルチェックを行いながら徐々に活動性を増やして、早期退院・社会復帰できるよう支援します。

 その他に悪性疾患の患者様に対しては初期から終末期まで状態に合わせたリハビリを介入しています。

 

作業療法部門

                                               

1)人員 作業療法士7名
2)基準(疾患別リハビリテーション料体系)

  (ア)脳血管疾患等リハビリテーション料 

  (イ)運動器リハビリテーション料 機き

  (ウ)呼吸器リハビリテーション料 

  (エ)がんリハビリテーション料 

3)紹介

 

 本院での作業療法は脳血管障害や整形疾患・外科系疾患により障害を負った方々に対し、身体機能面・高次脳機能面・心理面や日常生活活動面・職業復帰に向けた働きかけを行います。今後生活していくための問題を様々な面から的確に評価し、いろいろな器具や環境・作業活動を用いて治療を行っていきます。急性期の作業療法として身体機能面や高次脳機能面の回復に向けた機能訓練、食事や排泄などの身辺自立を目指した日常生活動作訓練、そして家事などの生活関連動作訓練、復職を目指した職業前訓練などで機能回復を目指します。

 また障害があっても残された機能を最大限に活用し、利き手交換訓練や自助具の考案・作成など代償的な手段の検討・訓練も行い、より充実して生活が送れるように支援します。更に、障害があり在宅で生活をしている方やその家族が生活しやすいように助言したり、家屋改修の提言を行います。

 

言語聴覚部門

                         

1)人数 言語聴覚士4名 
2)基準(疾患別リハビリテーション料体系)

  (ア)脳血管疾患等リハビリテーション料 

    (この他摂食機能療法も実施している) 

 

3)紹介

 

   本院では、失語症・記憶障害・注意障害・遂行機能障害などを含めた高次脳機能障害、構音障害、嚥下障害のある方に対し評価を行い、必要に応じて個別での訓練、指導、その他の援助を行っています。また、復職を含めた社会復帰の為の評価、訓練、指導を行います。

 

嚥下機能の他覚的検査について

1)対象  主に入院中の方で、摂食が困難な方、誤嚥性肺炎を繰り返している方に行います。

2)時間  嚥下内視鏡検査(VE) 毎週木曜日の午後      耳鼻咽喉科外来

      嚥下造影検査(VF)  毎週月曜日、水曜日の午後  放射線科TV室

3)内容  耳鼻咽喉科の医師(嚥下内視鏡検査のみ)、放射線技師(嚥下造影検査のみ)、

     リハビリテーション科医師、言語聴覚士が行います。

      咽頭内視鏡ではゼリーやトロミ水、水、嚥下造影ではバリウムを含んだゼリーやトロミ水、

     水などを使用して、嚥下障害の程度やリハビリテーションの適用を評価します。

      嚥下訓練の適用がある場合、担当医師、リハビリテーション科医師、耳鼻咽喉科医師、言語

     聴覚士が話し合って、訓練内容を決定します。

 

 

失語・高次脳機能外来について

1)対象  失語症や高次脳機能の患者さんに対し評価や訓練、指導を行います。

2)時間  毎週水・金曜日の午前

3)内容  リハビリテーションセンターにてリハビリテーション科医師の診察のもと、言語聴覚士が

     言語機能、高次脳機能の評価を行い、必要に応じて訓練、指導を行います。

 

 

 

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