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医療機器中央管理室

1.スタッフの紹介(2017年5月現在)

氏名 職名 臨床工学技士
免許取得年
認定資格
眞 隆一 臨床工学技士長 平8.4 透析技術認定士
3学会合同呼吸療法認定士
体外循環技術認定士
水瀬 一彦 主任臨床工学技士 平18.4

透析技術認定士

3学会合同呼吸療法認定士

体外循環技術認定士

芝田 まゆ子 臨床工学技士 平10.4 透析技術認定士
千葉 正士 臨床工学技士 平21.4

透析技術認定士

3学会合同呼吸療法認定士

体外循環技術認定士

持永 悠 臨床工学技士 平21.4

透析技術認定士

3学会合同呼吸療法認定士

不整脈治療専門臨床工学技士

山本 優希 臨床工学技士 平22.4

透析技術認定士

3学会合同呼吸療法認定士

高科 大介 臨床工学技士 平24.4 透析技術認定士
大月 健 臨床工学技士 平27.4  
今井 稔 臨床工学技士 平29.4  
小高 裕太 臨床工学技士 平29.4  
小野 里菜 臨床工学技士 平29.4  
木浪 大地 臨床工学技士 平29.4  
吉田 健人 臨床工学技士 平29.4  
竹田 聡子 臨床工学技士(非常勤) 平12.4 透析技術認定士
3学会合同呼吸療法認定士
吉野 英樹 臨床工学技士(非常勤) 平5.4  

 

2.業務内容

 医療機器中央管理室は、麻酔科医長以下15名のスタッフで構成されており、おもに生命維持管理装置の操作および管理を行っています。業務内容は、血液浄化業務、体外循環業務(人工心肺、補助循環)、人工呼吸管理業務、心臓カテーテル検査業務、ペースメーカ関連業務、手術室業務、医療機器中央管理業務および東京医療トレーニングセンター業務に分かれ、生命維持管理装置だけではなく、高度医療を支える様々な医療機器を安心して使用できるよう保守点検を行い、安全性確保と医療の質の向上に貢献しています。また、部門の業務を相互に行えるようにローテーションを組み、連携して業務を行っています。

1)血液浄化業務

 透析ベッド数は5床で原則、月・水・金2クール、火・木・土1クールで稼働しており、おもに透析導入期や手術・検査目的で入院された患者様の透析を行っています。また、重症度の高い患者様の出張透析、血漿浄化療法、血液直接灌流や腹水濾過濃縮再静注法なども行っています。

   
2)体外循環業務

 心臓血管外科手術で使用する人工心肺装置、自己血回収装置の操作と経皮的心肺補助装置や大動脈バルーンパンピング装置などの補助循環装置の操作を行っています。

   
3)人工呼吸管理業務

 集中治療室や病棟で使用している人工呼吸器が正常に作動しているか、1日数回のラウンドを行い、医師、看護師、診療看護師(JNP)と共に安全な呼吸管理に努めています。また、2012年7月から呼吸サポートチーム(RST)の活動を開始しています。

 
4)心臓カテーテル検査業務

 診断、治療におけるポリグラフの操作、Rotablator駆動装置の操作やアブレーション業務も行っています。

5)ペースメーカ関連業務

 ペースメーカ外来・新規植え込み・電池交換、ICD・CRT-P/CRT-D等に立ち会いプログラマの操作を行っています。

   
6)手術室業務

 麻酔器や電気メス等、手術に使用する機器の保守点検、管理を行っています。

   
7)医療機器中央管理業務

 医療機器中央管理室では、生命維持管理装置、輸液ポンプ、シリンジポンプや超音波ネブライザーなど約1300台の機器を管理しており、日常点検、定期点検や修理を行っています。

   
8)東京医療トレーニングセンター業務

 良質で安全な医療を提供する医療技術者を育てるため、手術支援ロボット(da vinci)や腹腔鏡等の手術技術の研修シミュレーション機器の管理を行っています。

   

 

3.業務実績(平成28年度)

血液浄化(人工透析) 1817件
急性血液浄化(病棟) 478件
人工心肺 57件
自己血回収 102件
心臓カテーテル検査 593件
アブレーション 335件
PCPS 25件
IABP 27件
ペースメーカ・ICD外来 959件
ペースメーカ新規植え込み 53件
ペースメーカー交換 17件
ICD/CRT-P/CRT-D 18件
人工呼吸器 保有台数38台 
平均稼働率53.8%
輸液ポンプ 保有台数245台
平均稼働率79.7%
シリンジポンプ 保有台数206台
平均稼働率74.5%)

 

 

4.業務の特徴と展望

当センターでは、1999年2月に1名の臨床工学技士が採用され、血液浄化業務および体外循環業務を中心にスタートしました。その後、2003年2月と5月に1名ずつ採用され、同年10月に医療機器中央管理室を立ち上げ、本格的に人工呼吸器、輸液・シリンジポンプ等の保守点検・管理業務を開始しました。 現在は、臨床工学技士15名(常勤13名、非常勤2名)で血液浄化業務、体外循環業務(人工心肺、補助循環)、人工呼吸管理業務(RST活動を含む)、心臓カテーテル検査業務(アブレーション業務を含む)、ペースメーカ関連業務、手術室業務および医療機器中央管理業務を当直体制で対応しています。 今後は、臨床工学部門の独立、技士の増員を目指し、より多くの医療機器の管理を行い医療安全に寄与していきたいと考えています。

 

5.業績(2014年〜)

1) 学会
  1. 皺並膕,千葉正士,水瀬一彦,眞 隆一,大迫茂登彦.体外循環用システムTRUSYSを使用して(初心者の立場から).第28回心臓血管外科ウインターセミナー学術集会2014年1月23-25,志賀高原
  2. 千葉正士,皺並膕,持永悠,水瀬一彦,眞 隆一,大迫茂登彦.上行大動脈人工血管術の体外循環法の方法.第28回心臓血管外科ウインターセミナー学術集会2014年1月23-25,志賀高原
  3. 水瀬一彦,眞 隆一,芝田まゆ子,千葉正士,持永悠,西川優希,高科大介,高畑優一,入野悟志,川村綾乃,竹田聡子,吉野英樹.ロボット支援手術における臨床工学技士の役割.第1回国立病院機構臨床工学技士協議会学術大会,東京,2014. 4.26
  4. 川村綾乃,水瀬一彦,持永悠,西川優希,眞 隆一.可動式ベッドサイドモニタの適正配置に向けた調査報告.第24回日本臨床工学会,宮城,2014.5.10-11
  5. 西川 優希,水瀬一彦,眞 隆一.保育器テスタを使用した定期点検の有用性について.第24回日本臨床工学会,宮城,2014.5.10-11
  6. 持永 悠, 水瀬一彦, 西川 優希, 川村綾乃,眞 隆一.医療機器管理システム“CEIA”の導入効果.第24回日本臨床工学会日程,宮城, 2014.5.10-11
  7. 水瀬一彦,川村綾乃,西川優希,持永悠,高畑優一,眞 隆一.ロボット支援手術における当院での臨床工学技士の役割.第24回日本臨床工学会日程,宮城,2014.5.10-11
  8. 芝田まゆ子,眞 隆一,門松 賢.血液透析における持続ヘパリン中止時期の検討.第59回日本透析医学会学術集会,神戸,2014.6.13-15
  9. 西川優希,眞 隆一,小林こず恵,栗原佳孝,小久保謙一,塚尾浩,小林弘祐.有効膜面積および中空糸内径の異なるPMMA膜フィルタにおけるフィルタライフタイム評価.第52回人工臓器学会,北海道,2014.10.17-19
  10.  西川優希,小久保謙一,畑石隆治,新保年弘,益田典幸,小林弘祐.Hydrogen gas inhalation ameliorates direct lung injury and indirect contralateral lung injury in a murine aspiration pneumonia model. Asian Pacific Society of Respirology,Bali,Indonesia,2014.11.14-16
  11.  千葉正士,水瀬一彦,坂井千紗,眞 隆一,大迫茂登彦.選択的脳灌流における循環カニューレのバルーン注入容量の検討.第29回心臓血管外科ウインターセミナー学術集会日程,ニセコ,2015.1.28-30
  12.  坂井千紗,辻本一企,千葉正士,眞 隆一.当院でのPCPS血液流量計の点検方法.第29回心臓血管外科ウインターセミナー学術集会日程,ニセコ,2015.1.28-30
  13.  門馬園実,持永悠,眞 隆一.条件付きMRI対応デバイス植込み患者におけるMRI検査の院内体制の構築.第2回国立病院機構臨床工学技士協議会学術大会,東京,2015.4.26
  14.  眞 隆一,持永 悠.アブレーション用シネアンギオ室の設計に関与して.第26回日本臨床工学会,京都,2016. 5.14-15
  15.  持永 悠,皺並膕,千葉正士,門馬園実,眞 隆一.心臓植込型デバイス患者における閉鎖循環式全身麻酔の算定漏れ防止対策. 第26回日本臨床工学会,京都,2016. 5.14-15
  16.  門馬園実,持永悠,皺並膕,眞 隆一,稲川浩平,池上幸憲,谷本陽子,谷本耕司郎.CARTO UNIVU導入前後の透視時間の比較検討.第5回日本EPアブレーション技術研究会,福岡,2016.10.30
  17.  持永 悠,皺並膕,眞 隆一,稲川浩平,池上幸憲,谷本耕司郎.CARTO UNIVUにおける3D rotational angiographyの活用方法.第70回国立病院総合医学会,沖縄,2016.11.11-12
  18.  眞 隆一.各施設における災害対策.第15回CETM,東京,2017.2.18
  19.  水瀬一彦,芝田まゆ子,眞 隆一,石澤嶺,太田慧.劇症型A群溶血性レンサ球菌感染症に対して持続的血液浄化療法を施行し救命し得た一例.第44回日本集中治療医学会学術集会,北海道,2017.3.9-11

 

 

【その他】

  1. 眞 隆一(シンポジスト).これからのキャリアアップを考える.第1回国立病院機構臨床工学技士協議会学術大会日程,東京,2014.4.26
  2. 入野 悟志(シンポジスト).これからのキャリアアップを考える.第1回国立病院機構臨床工学技士協議会学術大会,東京,2014.4.26
  3. 眞 隆一.臨床工学技士の役割とチーム医療.東京,2014.6.5
  4. 持永 悠.アブレーション業務におけるチーム医療.神奈川,2014.9.27
  5. 眞 隆一(座長).手術関連・その他.第68回国立病院総合医学会,神奈川, 2014.11.14-15
  6. 眞 隆一.臨床工学技士の役割とチーム医療.東京,2015.6.10
  7. 持永 悠(書籍).今さら聞けない心臓ペースメーカ(P248-250).メジカルビュー社,2015.8.1
  8. 眞 隆一(座長).臨床工学-4 国際協力・取り組み-2・呼吸.第69回国立病院総合医学会,札幌,2015.10.2-3
  9. 持永 悠.アブレーション業務修得.神奈川,2015.11.29
  10.  持永 悠.ICDチェック.第7回TACC,東京,2016.6.6
  11.  眞 隆一.臨床工学技士の役割とチーム医療.東京,2016.6.21
  12.  持永 悠.ペースメーカの適応.ペースメーカセミナー,東京,2016.8.6
  13.  眞 隆一(シンポジスト).臨床工学技士の育成制度について.第70回国立病院総合医学会,日程,沖縄,2016.11.11-12
  14.  眞 隆一(座長).臨床工学-2 血液浄化・末梢血管・神経.第70回国立病院総合医学会,沖縄,2016.11.11-12

 

2)論文(2007年〜)
  1. 眞 隆一.パルスオキシメーターのトラブル発生とその対策.HEART nursing 20(6):52-58.200

 

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