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災害対策チーム

災害対策チームは院内の職種横断チームの一つで、災害に関することすべてを検討・計画して災害対策委員会に答申します。委員会ではこのチームの作成した原案を元にして病院の災害に対することが決められます。チームの主な活動は(1)病院の防災計画・災害時計画の立案(2)災害訓練・防火訓練の計画・実行(3)他地域災害に対する医療支援の準備・実行・後方支援などです。

 

病院の防災計画・災害時計画の立案

災害時に使用する食糧・医薬品の備蓄計画を立てています。現在患者用の食糧・医薬品は備蓄されていますが、実際に災害時医療を担う職員のための食糧の備蓄を本年度から始めました。毎年1日分の食料を購入・備蓄して、3年間で3日分の備蓄を目指しています。4年目からは古いものを消費して更新していきます。また災害時に使用するテントや毛布などの購入・備蓄計画を立てています。  

 

医療支援・DMATチーム

  2009年11月5日午後、大規模地震を想定した災害訓練が行われました。今年は災害訓練に先立って様々な災害関連行事を企画しました。10月15日の防災訓練、避難訓練、29日の起震車・煙ハウス体験、30日のトリアージ講習会、11月2日の災害講演会などを集中的に開催して、病院職員の災害に対する意識の向上を図りました。11月5日は電話やPHSやコンピューターシステムが停止した想定での訓練としました。今回の訓練では災害時用の処方箋、放射線検査伝票・血液検査伝票が大幅に改良されて、これらの災害時用伝票を用いて、放射線部門は屋外で放射線撮影の訓練を、検査科や薬剤部は災害時救護所に臨時薬局・検査室を設けて、災害時受診者の皆様がスムーズに検査を受けたり、お薬を受け取れるように訓練しました。今回の訓練では目黒区防災センターと合同で、災害時食料緊急支援受け入れの訓練を行いました。また、目黒消防署からは救急車・消防車が多数訓練参加して頂き、患者搬送などの訓練を実施していただきました。

 

医療支援・DMATチーム

阪神大震災や中越地震に医療救援派遣を行った当院には、国内の災害に対して緊急医療支援を行う訓練を受けた日本DMATチーム登録メンバーが14人(医師・看護師・調整員)いて、災害時の緊急出動に備えています。国内災害時には2時間以内に出動し当日中に現地で救援医療を開始することを目標に訓練を重ねています。超急性期対応のDMATチームの支援に引き続いて亜急性期の支援が国立病院機構として行われます。この支援に関しても当院は中心的な役割を担っています。大規模災害時には『高い医療レベルとフリーアクセス』という日本が誇る医療システムは制限を受けざるを得ません。患者の皆さまにも我慢をして頂くということです。災害時には病院も設備・人員の面で全く無傷というわけにはいきません。  

 

  一方患者さんは、通常の10倍の人数が病院を受診されると考えられています。
このような大規模災害時には救急外来の診療と同じように、患者さんの重症度と緊急性を目安に診療の順番が決められ、受付順番での診療は行いません。また患者の皆様の希望による専門診療も不可能となります。専門医による専門治療は、医師が必要と判断したときに限って、また提供が可能な時のみに行われます。
普段の昼間と同じようなハイレベルの医療を、皆様の希望に応じて提供することは、災害が落ち着くまでは困難となります。皆様のご理解ご協力をお願いいたします。
平時にも災害時にも、地域の信頼に応えられるような病院であり続けるために、当院はこれからも努力していきたいと考えています。

 

災害対策チームメンバー

リーダー: 菊野隆明医長
サブリーダー: 兵藤悦子看護師長
医師 1名
看護師 2名
薬剤師 1名
検査技師 2名
放射線技師 1名
栄養士 2名
事務 2名

 

 

DMATメンバー

医師 3名
看護師 5名
調整員 4名(事務2名、薬剤師1名、放射線技師1名)

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