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褥瘡対策委員会

2025年には4人に1人が65歳以上という「超高齢社会」時代になり、約500万人が寝たきりになるといわれています。寝たきりになるということは「褥瘡(じょくそう)」いわゆる「床ずれ」の発生が増加することになります。「超高齢社会」を迎える現代において「褥瘡」は社会的問題となってきました。このような状況から厚生労働省は平成14年4月の診療報酬の改定で褥瘡評価を取り入れ、同年10月より褥瘡対策未実施減算を導入しました。
これは褥瘡対策チームを設置し、すべての入院患者様に対して褥瘡対策を行わないと入院料の一部を減算するというものです。当院においても入院患者様一人一人について褥瘡対策を検討し、適切なケア・治療を行うことを目的として褥瘡対策委員会が発足し、「褥瘡ゼロ」を目指して活動を行っています。

 

委員会メンバー

病棟診療部長、外科部長、泌尿器科医長、皮膚科医長、形成外科医長、総合診療科医員
看護師長3名、副看護師長1名、WOCナース1名、薬剤師1名、理学療法士1名
主任管理栄養士1名、医事課入院係長1名

 

活動内容

  1. 褥瘡回診(月1回)と実態調査
  2. 体圧分散マットレスの整備
  3. 褥瘡対策診療計画書の整備
  4. 褥瘡対策ケアマニュアルの作成
  5. 褥瘡に関する教育・啓発活動

 

さらなる「褥瘡ゼロ」を目指して

2005年4月には褥瘡対策リンクナース委員会が発足し、褥瘡対策委員会と各部署をリンクする重要な役割を担う活動を行っています。活動内容としては各部署での褥瘡発生・有病数の調査、褥瘡対策診療計画書の作成と定期的な評価、体圧分散マットレスの使用状況と管理、褥瘡回診への参加などを計画的に行っています。褥瘡発生の予防、褥瘡の早期治癒といったリンクナースの活動の成果は褥瘡発生率減少という形で表れています。
また、リンクナースの活動のみならず、現在は2005年8月に発足した栄養サポートチーム(NST)との連携も積極的に行っています。スキンケアのみならず栄養管理にも目を向け、様々な専門職種との連携と全身的なケアによって「褥瘡ゼロ」を目指し、さらなる活動を行っていきたいと考えています。

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