麻酔科

- 若手 麻酔科医 募集中 -

病院見学 随時受付中

担当 森・杉浦

メールアドレス:mori.yosuke.rf@mail.hosp.go.jp

※若手とは、後期研修医から、後期研修医修了後数年以内を想定しております。

※専攻医・後期研修中のプログラム移動も受け入れております。

 

 

 

  1. 特色
  2. 診療
  3. 研究
  4. 後期研修医・麻酔科専門医研修プログラム
  5. スタッフ

 

 

■ 診療方針標準化のすすめはこちら

  日々の診療業務の中で生じた疑問を皆で解決し、共有することでより良い臨床を行いたい。

  そんな思いで始めました。

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高橋 京助 先生(当院後期研修修了)の、マレーシア臨床留学記はこちら

 第1回 

第2回

第3回

 

 

1-1.診療の特徴

当院では年間約10,000 症例の手術が行われており、このうち約4,000症例の手術が麻酔科の管理下で行われております。
常勤スタッフは日本麻酔科学会の専門医・指導医が多く、心臓血管麻酔専門医・集中治療専門医・ペインクリニック専門医も数名ずつ在籍し、産科麻酔・小児麻酔のトレーニング経験者も多数在籍していることから、診療および教育の水準は低いものではないと自負しております。
なお研究においても、国内学会発表・国際学会発表・論文作成を多数行っております。
また、大学医局在籍者は1/4 以下であり、大学の方針にとらわれない、笑顔の溢れるアットホームな職場環境を目指しております。

 

1-2.将来構想

麻酔科医主導による周術期管理チームの設立

 

1-3.診療実績

1) 過去3年間の症例数推移
  総手術件数 麻酔科管理症例数 全身麻酔件数
2016年 10,370 4,019 3,592
2017年 10,310 3,700 3,516
2018年 10,597 3,877 3,679

 

2) 施設認定

日本麻酔科学会認定病院(麻酔指導病院)

日本心臓血管麻酔学会認定病院

日本集中治療医学会専門医研修施設

 
3)集中治療室入室症例数
  入室患者総数 うち心臓外科 うち外科系
2014年5月〜12月 573 97 275
2015年 601 107 256
2016年 566 102 239
2017年 681 101 337
2018年 805 99 471
 
4)麻酔科外来受診者数
外来受診者総数 ペインクリニック 術前外来
2015年4月〜12月 120 736
2016年 216 2,037
2017年 189 3,269
2018年 201 3,370

 

5)和痛分娩
    和痛分娩件数
2016年 5
2017年 21
2018年 23
 

2−1.和痛分娩・産科麻酔

当院では、2016年6月より和痛分娩を提供できるようになりました。和痛分娩の麻酔は硬膜外麻酔や脊髄くも膜下麻 酔を使用して行います。これらの麻酔方法は帝王切開手術に使用する麻酔方法と同じものです。麻酔科医はこれらの手 技を用いて分娩の進行に伴い適切な麻酔方法、薬剤を選択して疼痛管理を行います。

 

 

2-2.末梢神経ブロック

近年、超音波を使用した末梢神経ブロックが急速に発展し普及してきました。その理由として腹腔鏡手術をはじめ とした手術の低侵襲化に伴い鎮痛方法にも変化が見られてきたことや、麻酔科医が積極的に術後鎮痛にかかわるように なってきたことがあげられます。
手術後の疼痛は、患者に不快感を与えるだけでなく早期離床の妨げとなり、在院日数を延長します。周術期における疼 痛管理を麻酔科医が積極的に行っていくことでより良い結果を生み出したい。多種多様な末梢神経ブロックの中から、 安全で効果的なブロックを選択することでより良い術後鎮痛を提供したいと考えています。

         

 

 
 

2−3.経食道心エコー・心臓血管麻酔

周術期における経食道心エコーの重要性は既に明らかです。
心血管手術時の評価はもちろん、心臓疾患を有する患者への使用や原因不明の低血圧時の使用まで、多種多様な場面で 力を発揮します。まずは、経食道心エコーのシュミレーターを使った系統だった勉強に始まり、実際の臨床で使用して いきます。単に計測を行う道具ではなく麻酔管理に応用し、合併症予防やdecision-makingに利用できるようになる。 ひいては治療成績の向上につなげていきたいと考えています。

     

                                                                    

2−4.ペインクリニック

当院ペインクリニック外来は院内標榜科として、様々な痛みに対して薬物療法や神経ブロック療法などの治療を行 っております。慢性的な痛みは日常生活に悪影響を及ぼし生活の質を落とします。ペインクリニック治療を行う事で生 活の質の維持と向上を目指します。

 

2−5.集中治療

当院の集中治療室(ICU)は2015年11月より集中治療専従医を1名配置して新設されました。ICUとして6床を有し、 心臓外科や外科をはじめとする術後患者だけでなく、内科重症患者までの院内の重症患者を幅広く受け入れています。

2016年度より、日本集中治療医学会が行っている症例登録システム、日本ICU患者データベース(JIPAD)に参加し ています。今年度は、多施設研究にも協力しています。

 

 

2−6.小児麻酔

当院の麻酔科には国内小児専門施設で小児麻酔のトレーニングを受けた麻酔科医や小児科専門医を取得している麻酔科医が複数名在籍しており、子供達が安全に手術を受けることができる体制を整えています。手術室への入室から退室までの間、子供達のストレスができる限り少なくなるように麻酔の質の向上に努めています。
耳鼻咽喉科、整形外科、形成外科領域の手術を中心に充分な件数を備えており、若手麻酔科医が一般小児麻酔を研修する教育施設としての役割も果たしています。

 

3−1.臨床研究

東京医療センターでは、主に臨床研究を行っています。研究テーマを見つけ、研究計画をたて、結論を導く。研究 を通して臨床医として必要な論文を読む能力を育てることを目標にしています。

学位取得者5名

社会人大学院生2名(連携大学院:東邦大学在学)

 

3−2.業績

1) 学会発表(2018年度のみ)

日本麻酔科学会第65回学術集会
・硬膜外カテーテル留置の成否判定における硬膜外造影の有用性
住井 啓介


・人工股関節置換術における末梢神経ブロックの有用性
川村 知也


・血液凝固のメカニズムと抗凝固薬・抗血小板薬の作用機序
香取 信之
 

・華岡青洲の灌漑用池に関する貢献と受難―打ちこわしの標的とされていた!? 青洲―
金子 武彦

 

第72回国立病院総合医学会
・高度肥満患者の全身麻酔における挿管困難および呼吸器系有害事象の検討
堀 深雪


・麻酔に関連した術後悪心・嘔吐のリスク因子と対策
川村 友也

 

日本NP学会第4回学術集会
・当院手術室における診療看護師の気道確保の実際と安全性向上に向けた取り組み
堀 深雪


・麻酔に関連した術後悪心・嘔吐の現状調査
川村 知也


・ロボット支援腹腔鏡下根治的前立腺全摘除術術後皮下気腫の発症頻度
平出 翔

 

ASA 2018 American Society of Anesthesiologists Annual Meeting
・Anesthetic management of a patient with severe pulmonary artery obstruction due to large anterior mediastinal tumor
Shun Irie


・A case of intraoperative ascending aorta dissection and aortic rupture
Keisuke Sumii

 

第46回日本集中治療医学会学術集会
・集中治療に関連した心的外傷後ストレス障害を有する患者の周術期
加藤 奈々子


・人工呼吸管理を要した血液悪性腫瘍疾患患者の抜管成否別での比較
尾崎 由佳

 

2)論文(過去3年)

・胸腹部大動脈置換後に可逆性後頭葉白質脳症を発症した1例. Cardiovascular Anesthesia 20(1): 43-46, 2016. 杉浦孝広

・緊急帝王切開を施行したアスピリン不耐症妊婦の一症例. 麻酔と蘇生 2016:52(3):63-66. 尾崎 由佳

・術中に頻脈を呈し甲状腺機能亢進症と診断された一症例. 麻酔 2016: 65(12): 1255-1257. 萩原 薫

・ボイスプロテーシスを使った二期的気道食道シャント造設術における管理法.麻酔 2018;67:881-885. 佐藤 慧

・抗凝固療法におけるワルファリンの問題点と周術期の緊急拮抗.臨床麻酔 2018; 42: 1603-1612. 香取信之

・高齢者において脊髄くも膜下麻酔が術後認知機能に与える影響についての研究. 医療(印刷中). 安村里絵

・Case Rep Anesthesiol. 2016;2016:2434381.
Anesthetic Management of a Surgical Patient with Chronic Renal Tubular Acidosis Complicated by Subclinical Hypothyroidism.
Yoshioka H

・ J Cardiothorac Vasc Anesth. 2017 Aug;31(4):1197-1202.
Impact of Left Heart Bypass on Arterial Oxygenation During One-Lung Ventilation for Thoracic Aortic Surgery.
Suga K

・Anaesthesia. 2016 May;71(5):544-9.
A comparison of plasma levobupivacaine concentrations following transversus abdominis plane block and rectus sheath block.
Yasumura R

 

3) 執筆(過去3年)

小林 佳郎

・新合併症患者の麻酔スタンダード

  長期アレルギー服用

 

杉浦 孝広

・麻酔科医として必ず知っておきたい周術期の循環管理

  目標指向型輸液管理(GDT)・輸液反応性・動的指標

・麻酔科グリーンノート

  肺血栓塞栓症・虚血性心疾患・低心機能患者・ペースメーカー

 

香取 信之

・オペナーシング2019年春季増刊『手術室の薬剤118』

  第4章 そのほかの術中管理に使用する薬剤

・ワンランク上の心臓麻酔に必要なエビデンス

  6. 止血凝固『凝固のモニタリング』

・リトルICUブック

  頻脈性不整脈.

・麻酔科 研修ノート

  血小板濃厚液.

・新合併症患者の麻酔スタンダード

  止血・凝固異常、血栓性疾患

 

加藤 類

・オペナーシング2019年春季増刊『手術室の薬剤118』

  第5章 手術に関連して使用する薬剤

 

森 庸介

・ワンランク上の心臓麻酔に必要なエビデンス

  10. 臓器保護『腎保護』

 

 堀 深雪
・手術看護エキスパート 2017年 5・6月号
特集 術中の急変対応とシミュレーション 「全身麻酔導入後に喘息発作が起こった!」

4) 講演(過去3年)

香取 信之

・日本心臓血管麻酔学会第23回学術大会

  シンポジウム「抗凝固薬の周術期管理を考える−経口抗凝固薬の特徴について−」

・第65回日本麻酔科学会学術集会

  シンポジウム「抗凝固薬・抗血小板薬服用患者の麻酔管理−血液凝固のメカニズムと抗凝固薬・抗血小板薬の作用機序」

 

杉浦 孝広

・日本心臓血管麻酔学会第21回学術集会

  Wet laboインストラクター

・日本心臓血管麻酔学会第22回学術集会

  直前講習“収縮機能と拡張機能”

・日本心臓血管麻酔学会第23回学術集会

  Wet laboインストラクター

  直前講習“原理”

・第27回経食道心エコー講習会:周術期TEEの基本と応用

  右室:機能と解剖

 

4−1.初期研修医・後期研修医向け日々の臨床

当院麻酔科は麻酔科指導医、専門医を中心とした8名のスタッフを中心に後期研修医3名、初期研修医3〜6名で 構成され、手術室での麻酔管理を中心に、外来、呼吸管理などの業務を行っています。

 

実際の1日(例)

 

|碓貉楡澆里澆農賁膂綣萋世防要な特殊症例を充足します!

当院は麻酔科専門医取得に必要な外科系診療科が全て揃っているため、初期の麻酔科研修に最適です。

 

日常の臨床に加え、学会発表や論文発表を積極的に行います!

 

M諭垢癖野に対して、研修を行う機会が得られます!当院麻酔科は幅広い分野で活躍しています。

それぞれを得意分野とする上級医から指導を得られます。

 ・経食道心エコー

 ・ペインクリニック

 ・無痛分娩

 ・集中治療

 ・術前麻酔科外来

 ・臨床研究

 

だ賁膰修期間

埼玉市立病院での小児麻酔研修や周産期医療研修、年間600件の心臓大動脈手術をこなす川崎幸病院での心臓麻酔研 修など、後期研修中に他施設での経験をつめる様々な選択肢が用意されています。

 

ゲ撞┻找砲鵬辰─⊇婬┐判季にも全員が有給休暇を取得しています!

夏季休暇として5日間(前後土日を合わせて9日間)の連続休暇のほか、有給休暇消化のための連休取得を行っており、常勤職員・後期研修医ともに、春季・秋季にそれぞれ3日間(同5日間)の休暇が得られます。日々の研修は濃密に 、一方、休暇もしっかりととれ、メリハリのある研修が行えます。


ε直・残番は、多からず少なすぎず、適度に。
勤務時間外・当直中に対応する緊急手術は患者様の状態が悪いことが多く、これゆえに、慎重で厳密な管理が必要となります。緊急手術を安全に管理できる様に修練することは、麻酔科医のトレーニングとしては非常に重要です。しかし当直が多すぎることは、労務管理上良いとは言えません。勤務時間外の勤務は、多すぎず、少なすぎず、適度に行うことにより、体調を管理しつつ、最大限に効率的な研修となることを目指しています。現在当直と残り番は、両方合わせて1ヶ月に計4回程度です。

 

 

4−2.後期研修修了後・専門医取得後の進路

後期研修修了後には、様々な道へ進んでいます。また、本人の希望次第で、当院へ再入職することも多いです。


・東京医療センター 麻酔科

・川崎幸病院(心臓血管麻酔研修・臨床研究)

・旭川医科大学(経食道心エコー・末梢神経ブロック研修)

・埼玉国際医療センター(小児心臓麻酔研修)

・埼玉小児医療センター(小児麻酔研修)

・埼玉医科大学総合医療センター

・済生会中央病院/済生会東部病院

・川崎市立病院
・東京女子医科大学(集中治療研修)

・順天堂大学(産科麻酔研修)

・デンマーク オールボー大学(基礎研究)

・自治医科大学附属さいたま医療センター 集中治療部

 

 

5.スタッフの紹介(2019年8月現在)

 

氏名 職名 専門医等 専門領域
小林 佳郎

手術診療部長

麻酔科医長

日本麻酔科学会指導医
麻酔科標榜医

麻酔

集中治療

吉川 保 麻酔科医長 日本麻酔科学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医

麻酔

ペインクリニック

青山 康彦

集中治療科医長

集中治療室室長

日本麻酔科学会指導医
麻酔科標榜医

麻酔

集中治療

森 庸介 医員 日本麻酔科学会指導医
日本集中治療医学会専門医

麻酔

集中治療

加藤 類 医員

日本麻酔科学会指導医
日本ペインクリニック学会専門医

日本心臓血管麻酔学会専門医

麻酔

心臓血管麻酔

ペインクリニック

山崎 治幸

医員

集中治療室副室長

日本麻酔科学会指導医
日本集中治療学会専門医

麻酔

集中治療

安村 里絵 医員 日本麻酔科学会専門医
麻酔科標榜医

麻酔

周術期管理

杉浦 孝広 医員 日本麻酔科学会指導医
日本心臓血管麻酔学会専門医

麻酔

心臓血管麻酔

加藤 奈々子 医員

日本麻酔科学会専門医

麻酔科標榜医

麻酔

周術期管理

天津 裕子 医員

日本麻酔科学会認定医

麻酔科標榜医

麻酔

周術期管理

茂田 宏恵 医員

日本麻酔科学会認定医

麻酔科標榜医

麻酔

周術期管理

住井 啓介 レジデント  

麻酔

周術期管理

横田 智子 レジデント  

麻酔

周術期管理

堀 深雪 診療看護師

臨床看護師 (JNP)

周術期管理チーム看護師

周麻酔期看護
川村 知也 診療看護師 臨床看護師 (JNP) 周麻酔期看護
平出 翔 診療看護師 臨床看護師 (JNP) 周麻酔期看護

 

 

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