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RST(Respiration Support Team)呼吸サポートチーム


 

 “RST”とはRespiration Support Teamの略であり、これを翻訳し、呼吸サポートチームともいいます。チームの構成としては、これらに特化した知識を持つ医師、歯科医師、特定の専門を有する看護師やリハビリ療法士、理学療法士などの医療スタッフが含まれ、院内で行われる呼吸療法が安全で、効果的に行われるようにサポートを行っています。
なんらかの病気を持ち入院生活をされている患者さんの中には、普段何気なく行っている呼吸が異常をきたし、様々なケアや治療を要する方がいます。その呼吸をサポートできるよう、リハビリや看護ケアまで、様々な面からアプローチしより良い医療を目指していきます。私たちの病院には、救命救急センターなどの集中治療室にて、人工呼吸器を使用しながら高度な医療を提供されている患者さんもいますが、すべての人工呼吸器装着患者さんを集中治療室で管理することは、医療資源的に限りがあることなどから、一般病棟で高度な治療を行っている患者さんもいます。このような“やむなく人工呼吸器によるサポートが必要となっているなどの患者さんに対し、早期の人工呼吸器を外して過ごしていただける様にし、また肺炎などの合併症を減らすことなどを目的に、より良い呼吸ケア”をベッドサイドで実践できるようにするため、医療従事者に対するサポートも行っています。

【RSTコアメンバー】(2016年4月現在)

責任者:小林佳郎医長(麻酔科)
チームリーダー:藤本和志(呼吸器科)
医師:3名(麻酔科、呼吸器科)
歯科医師:1名(口腔外科)
看護師:2名(救急看護認定看護師:1名、集中ケア認定看護師:1名)
理学療法士:3名
臨床工学技士:3名
 

 


【対象患者さん】
一般病棟で人工呼吸器装着をしている患者さん、呼吸ケアで難渋している患者さん
※原則として、ICUやCCUなどの集中治療室の方は対象とはなっていません。また、人工呼吸器管理(1か月以内)の患者さんを優先し対応しています。

【病棟ラウンド】
・定期回診

毎週木曜日に、チームで対象患者さんのベッドサイドへ訪問いたします。
人工呼吸器が必要となっている原因や、主科を中心とした病態の改善へ向けた治療方針の確認、人工呼吸器における管理環境の整備、看護ケアへの助言や支援を行っています。人工呼吸器装着中(装着後1か月以内)の患者さんは、当チームにて自動的に抽出されます。呼吸ケアなどで特別なアプローチが必要な患者さんは、病棟のスタッフ等と打合せした上で回診に伺います。定期回診は14時〜15時(2016年3月現在)となっており、ベッドサイドまで伺います。
 

 

病棟ラウンドの様子

・コンサルテーション
RSTは各病棟からのご相談に対応しています。現在、患者さんからの直接の窓口は存在しませんが、看護師さんや理学療法士さんなどから、相談を随時受けています。

【呼吸ケアセミナーの開催】 (院内の医療従事者対象)
RSTでは、院内のすべての医療従事者を対象に、日常診療のスキルアップを行うための講習会を定期的に開催しております。呼吸ケアセミナーは、講義だけでなく、より実践に近づけた形式での開催を目指し行っています。院外で行われているセミナーなどとは、少し異なるより実践的なセミナーを展開しております。
■2015年度セミナー実績:
第1回 6月    講義:呼吸のしくみ
                   実習:聴診の実践、拘束性障害の体験、High flow nasalの体験
第2回 8月    講義:NPPVの基本

        実習:NPPV設定の見かた、マスクフィッティング、NPPV体験、
第3回 10月    講義:口腔ケアの基本、吸引ケアの基本
                     実習:口腔ケア実践、吸引ケア実践、挿管チューブ固定、体位交換
第4回 翌2月   講義:人工呼吸器の基本
            実習:人工呼吸器アラーム対応実践
RSTの活動に関しては、当チーム公式facebookページにて公開しております。

(リンク先:)
東京医療センター-RST  facebookページ

人工呼吸器 実機操作  装着体験実習

呼吸ケア実習(マスクフィッティング)
 

【事務連絡先】
〒152-0021
東京都目黒区東が丘2-5-1
東京医療センター RST 藤本和志(呼吸器科)
 

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