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担当診療科の紹介

平成30年度研修医の募集より、東京医療センターでは当院院内、慶應義塾大学医学部、および慶應義塾大学医学部の関連施設の内科系診療科をローテーションする「慶応義塾大学ハイブリッドコース」を新設いたしました。

 

新設の経緯

後期研修を開始する医師は、平成29年度より日本専門医機構が認める後期研修プログラムに研修開始時点で登録することが専門医取得の要件となりました。専門医を取得しようとする内科医は、まず基本領域の「内科専門医」を取得し、その後呼吸器、循環器等のサブスペシャルティ領域の専門医を取得する過程を踏む必要があります。以上の経緯から、日本内科学会では新しい「内科専門医」の像についてコンセンサスを形成していくとともに、基本領域である内科専門医を取得するための要件について検討を開始し、現在その研修カリキュラム案が同学会ホームページで公開されています。

http://www.naika.or.jp/info/info141224-2/

 

一方東京医療センターは、慶應義塾大学医学部との人的な交流を従来から数多く行ってきました。2014年には連携大学院協定を結び、実際に当院で後期研修を受けながら慶應義塾大学から学位を授与される医師も出始めています。市中病院で「内科専門医」の取得を目指して後期研修を開始する専攻医にとって、後期研修期間中に慶應大学や他の関連施設での研修を受けることは、将来の大学での学術研究や医学博士号取得も視野に入れたい専攻医には有意義な橋渡しとなると考え、内科全般の経験を十分に積み上げつつ、大学や他の関連施設を経験できる本コースを新設することとしました。

 

コースの対象となる医師像

本コースも他のコースと同様に、新たな専門医制度下での基本領域として位置づけられる「内科」を専門とする医師として、十分な診療能力、医師としての態度、及び臨床経験を有する意思を育成することを目的としています。新たな内科専門医の医師像についても、日本内科学会がパンフレットで解説をしていますのご参照ください。

http://www.naika.or.jp/jsim_wp/wp-content/uploads/2015/05/newfellow4.pdf

取得する専門医としては、新たな専門医制度下における「内科専門医」を設定しています。

 

コースの特徴

基本的な研修期間は3年間です。3年間の研修のうち、1年間を当院、1年半を2か所にわたる慶應義塾大学関連施設、そして半年間を慶應義塾大学病院で受けます。大学病院での半年間の研修で、大学ならではの内科系先端医療に触れるとともにリサーチ・マインドも養います。順序と施設選択に関しては、内科プログラム責任者と専攻医とで事前に相談の上専門研修開始時に決定します。他のコースと異なり、当院外での研修が2年間となっていますのでご注意ください。また当院内科プログラムに記載されている連携施設の一部のみが本コースの慶應義塾大学関連連携施設となっていますが、いずれも東京近郊に位置し、地域性の高い急性期病院が選定されています。希望される専攻医はあらかじめ確認してください。

 

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 東京医療センター 内科全般研修
2年次 連携施設(慶応義塾大学関連施設)研修
3年次 連携施設(慶応義塾大学関連施設)研修 慶応義塾大学病院内科研修
4年次 総合内科専門医試験受験(→慶応義塾大学でのキャリア・パス、連携大学院等)

 

「内科専門医」取得が当面の大きなゴールであることは他のコースと変わりありませんので、まずは「内科専門医」を取得し、その後の大学での研究を含む将来につなげていってください。

 

プログラムの詳細

一般目標 、行動目標 、行動目標の詳細および経験目標、評価については内科全般コースと相違はありませんのでご参照ください。方略については次のようなローテーションを組んでいきます。すなわち当院でのローテーション研修は、各専攻医の初期研修で経験された症例リスト、連携施設の選択、将来の大学でのキャリアに関する希望を総合し、当院入職時に教育研修部と専攻医が相談して決定します。これにより経験症例に偏りなく「内科専門医」試験受験が無理なくできるように取り計らいます。院外の連携施設、慶應義塾大学におけるローテートに関しても可能な限り入職時に相談決定します。

プログラムはこちら

 

研修中の診療科所属と研修責任者

入職は「内科」として入職します。 ローテーション中の指導体制や患者の担当については、当該施設、当該診療科の裁量に従います。研修進捗評価については教育研修部が管理します。

 

募集人数

若干名

 

応募上の注意点

本コースを希望される方は、願書様式の「希望診療科」の欄には「内科慶應義塾大学ハイブリッドコース」とご記入ください。

病院見学についてはこちらをご覧ください

 

2020年度専攻医(後期研修医)募集要項

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