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担当診療科の紹介

診療科の概要

当院は麻酔科専門医取得に必要な外科系診療科が全て揃っています。また学会発表や論文発表を積極的に行っていますので、初期研修はもちろんサブスペシャリティー研修にも最適な施設です。

当院麻酔科では幅広い分野で活躍のチャンスがあり、各分野の専門上級医から指導を得ることができます。経食道心エコー(装置3台保有、心臓血管麻酔専門医2名、NBE合格者2名在籍)や超音波ガイド下神経ブロック(装置6台保有)に関しては設備も指導者も潤沢です。集中治療(集中治療専門医3名)、ペインクリニック(専門医1名)領域の研鑽や、無痛分娩、術前麻酔科外来、術後急性疼痛管理を経験できます。また研修連携病院として、国内トップクラスの心臓血管外科症例を誇る川崎幸病院(心臓血管麻酔研修・臨床研究)、最新の設備が整っていることで有名な埼玉県立小児医療センター(小児麻酔研修)、周産期麻酔管理で有名な埼玉医科大学総合医療センター(産科麻酔研修)が挙げられ、これらの施設で現在も当院研修プログラム上の専攻医が研鑽を積んでいます。

当科では仕事と休暇にメリハリのある研修を重要視しており、夏季休暇として5日間(前後土日を合わせて9日間)の連続休暇のほか、春季と秋季にも全員が有給休暇としてそれぞれ3日間(同5日間)の連続休暇取得を行っています。

 

スタッフ(2018年4月現在)

スタッフ:13名(医長、常勤医,非常勤医の合計)

レジデント:2名(1名は連携病院で研修継続中) 

診療科全体の医師数:15名(男性11:名、女性:4名)

うち専門指導医数:10名

 

専門研修プログラム名および全研修期間
(うち東京医療センター以外での研修期間)

東京医療センター麻酔科専門研修プログラム

研修開始から概ね1年から2年は「基幹施設」である東京医療センター麻酔科で研修します。

この間に手術麻酔に関する一般的知識と手技を修得すると共に、各専攻医は興味をもてる関連分野(心臓血管・小児・周産期・集中治療・ペインクリニック等)を模索していきます。研修中盤から後半では、東京医療センターから連携研修病院に出向します。出向の時期や一施設当たりの研修期間は、受け入れ施設の事情や本人の希望も考慮してフレキシブルに対応しますが、概ね6ヶ月〜1年程度を目途とします。

 

全研修期間のスケジュール例

  4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年 基本的な麻酔管理(TIVA、PNB含め) 心臓血管外科、呼吸器外科症例への対応
2年 困難な症例への対応 連携病院での研修
3年 連携病院での研修 サブスペシャリティ領域への対応

 

プログラムの特徴

  • メンバーの出身大学も国公立9・私大6 (2018.4現在)と多岐にわたり、出身大学によらない自由闊達な雰囲気の中、上級医の手厚い実践指導を大切にしています。
  • 急性期病院として様々な症例を経験するだけでなく、小児・周産期・心臓大血管・ICU・ペインなどにも参画可能な連携施設と密接な関係を持っています。
  • 年次を問わず、また国内外を問わず、学会への参加を積極的に推奨しています。
  • プログラムの定員:2名/年
  • 平成30年度の採用者数:0名

プログラムはこちら

 

  

症例数一覧(2017年度実績)

症例

 

小児(6歳未満)の麻酔 75 5 0 25 100 0
帝王切開術の麻酔 197 5 0 50 0 0

心臓血管手術の麻酔

(胸部大動脈手術を含む)

80 10 15 0 1 50
胸部外科手術の麻酔 96 10 0 0 0 0
脳神経外科手術の麻酔 73 15 0 15 5 20

 

手技・検査・手術等一覧(2017年度実績)

手技・検査・手術 等 数(年間)
1 硬膜外カテーテル留置 1300
2 超音波ガイド下末梢神経ブロック 850
3 全静脈麻酔(除、人工心肺症例) 330

 

施設認定

  • 日本麻酔科学会認定研修施設
  • 日本心臓血管麻酔学会認定研修施設

 

連携施設

  • 慶應義塾大学病院
  • 埼玉県立小児医療医センター
  • 社会医療法人財団石心会川崎幸病院
  • 独立行政法人国立病院機構静岡医療センター
  • 埼玉医科大学総合医療センター総合周産期センター

 

当直業務等

専門研修2年目までの東京医療センター勤務においては、自主的な学修促進や休養時間を確保するために、夜間土曜休日の当直勤務は行わない。但し,専門医/専門研修指導医サポート下での夜間/休日のオンコール当番や日直を経験することで、緊急手術や手術室マネジメントを学ぶ機会は確保出来るよう配慮する。

 

週間スケジュール

 
症例カンファ 症例カンファ 症例カンファ 症例カンファ 心外カンファ
(抄録会・検討会適宜)
午前 手術室 麻酔
午後 手術室 麻酔
夕方 各自 術後回診・術前チェック
夜間 当直なし 食事会等不定期開催随時、自由参加

 

各カンファレンスの解説

症例カンファレンス 平日朝に行われます。その日の症例の麻酔方針についてプレゼンテーションします。また抄読会、勉強会、業務連絡なども行われます。
心外カンファレンス 翌週の心臓血管外科症例について、心臓血管外科、循環器科、手術室ナース、臨床工学技士のスタッフとともに検討します。
他科合同ファレンス 緩和ケアカンファレンス、呼吸サポートチームなどのカンファレンスに参加しています。

   

研修修了後の進路

希望により研修連携病院を含め関連病院への就職、非常勤勤務を紹介します。また大学医局入局も希望があればサポートします。麻酔科専門医取得後、上記以外の研修先に勤務された方も継続的にフォローします。集中治療、心臓血管麻酔、ペインクリニックなどサブスペシャリティ領域をより本格的に研鑽されたい方は研修先を紹介します。後期研修を終了された先生方の声を載せてみました。

 

茂田宏恵先生(平成23年卒)

私が当院の麻酔科を選んだ理由は、3つあります。まず、症例が多岐に渡っていて麻酔科医として必要な技術をしっかりと身に付ける事ができる点です。小児麻酔や心臓麻酔など、麻酔科の中でもより専門的な分野については、当院はもちろん他に専門施設で研修を行う事ができる点も非常に魅力的でした。次に、当科では学会発表や論文の執筆などを活発に行っているので、上級医から指導を受けながら学術的活動ができる点です。最後に、熱心な上級医が多く的確な指導を受けられる点です。女性医師も多くいますので、ロールモデルを見つけることができると思います。麻酔科医として走り出すのにはとても恵まれた環境だと思います!ぜひ一度見学に来てみて下さい。

杉浦孝広先生(平成18年卒)

私は,後期研修の2年を東京医療センターで過ごした後,3年目には旭川医科大学での経食道心エコー、末梢神経ブロック研修、続いて埼玉国際医療センターでの小児心臓研修や川崎幸病院での心臓麻酔研修に行かせていただきました.東京医療センターで麻酔の基礎を学び,さらに自分の興味がある分野を他施設で研修させていただきました.心臓麻酔を主に経験してきた流れを組んで,現在も経食道心エコーや末梢神経ブロックの臨床研究や学術的な仕事をしながら,日々の臨床もこなしています.他にも,他分野の研修をしてきたスタッフとともに無痛分娩,集中治療,ペインクリニックなどの診療を行い麻酔科の幅を広げています.

 

研修中の専攻医の声

住井啓介先生(平成27年卒)

東京医療センターに来て僅か1年と数ヶ月ですが、当院で研修できて本当に良かったと感じています。上級医の先生方はいつも一緒に麻酔方法を考えてくれますし、導入・維持・抜管まで手技や麻酔の考え方を丁寧に指導してもらえます。休日に後期研修医は当直しません。平日のオンコールはありますが、必ず上級医と組むようになっており、一人で危険な思いをすることはありません。また目黒区という都内の一等地でありながら、敷地内のきれいな宿舎を優先的に借りることができますし、給料も十分もらえています。病院の向かいには駒沢公園があり、平日でもランニングや自転車でリフレッシュできています。どこの病院に行っても麻酔科の業務自体はそんなに変わりはないと思います。やはり大切なのは医局の雰囲気や自分がその病院に馴染めるかということかもしれません。なので、ぜひ一度見学にいらしてください。

 

指導医の声

森庸介先生(平成14年卒)

僕は東京医療センターで初期臨床研修・後期研修・スタッフを経験し、大学病院を含む他院でも心臓麻酔・産科麻酔・小児麻酔・ICU・ペインクリニック・大学院・海外留学の修行を積み、現在は当院で指導医になっています。当院での研修もなかなか良い選択だと思いますよ。我々の目標は、レジデントの先生たちが"笑顔"で様々な研鑽を積める環境を整えることです。ぜひ一緒に働きましょう。

 

病院見学について

当センターは旧国立第二病院と言われた昭和43年から臨床研修指定病院にしてされ、伝統的に教育研修に熱心な施設です。すべての部署において、初期および後期研修医が活躍している光景が見られる病院ですので、研修医同士での交流が盛んですし、医師以外のスタッフも皆さんと働くことに慣れています。見学は随時可能です。メールでも直接電話でもお問い合わせ下さい。窓口は研修部経由でも直接当科にご連絡頂いても大丈夫です。

病院見学についてはこちらをご覧ください

 

2020年度専攻医(後期研修医)募集要項

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