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第39回委員会審議平成18年7月3日:審議内容

申請者 消化器科 医長 田中 伸
R06-011 「原発性胆汁性肝硬変の進展に関わる分子同定のためのSNPs解析」
研究の概要    本研究では、原発性胆汁性肝硬変(PBC)の進展に関わる分子を同定するために、PBCを現時点で進行群(肝移植を受けた症例およびS2-PBC)と非進行群(a-PBC)の2群に分け、PBCの発症および進展に関する我々の作業仮説に基づいて選択した胆管障害・再生、免疫応答・炎症、繊維化に関する自然免疫遺伝子の1塩基多型(SPNs)を解析し、両群間で比較検討することにより、進行群に特徴的な遺伝子多型を明らかにする。
判定 条件付承認 研究計画書、同意説明書、添付資料の一部修正を条件に承認された。

 

申請者 内科 医員 岩本 正照
R06-012 「IgA腎症の腎病理所見と予後の関連に関する前向き多施設共同研究(厚生労働省難治性疾患克服対策研究事業進行性腎障害に関する調査研究)」
研究の概要    腎生検により新たにIgA腎症と確定診断され、診断前の治療を継続する、もしくは新たな治療を開始する患者を対象に、各研究協力者の施設に組織標本と臨床情報の供出を依頼し、腎病理所見とくに急性病変と治療に対する反応性・腎機能予後との関係を可能な限り長期間(10年以上)の前向き研究で解析し、IgA腎症診療指針における予後判定基準の精度を判定する。
判定 条件付承認 同意説明書の一部修正を条件に承認された。

 

申請者 内科 医員 岩本 正照
R06-013 コレステロール塞栓症(以下CCEとする)による急性腎不全に対する少量ステロイド投与の有効性について
研究の概要    CCEは大動脈の粥状腫性プラークからのコレステロール結晶の末梢への散布により引き起こされる全身性の粥状腫性塞栓症である。特に脳、眼、消化管、腎および四肢が障害されるが、その中でも血流の豊富な腎に関しては、透析療法を必要とする急性腎不全を呈することが知られている。現在まで、CCEによる急性腎不全に対する治療として、LDL-apheresis、スタチン系の抗高脂血症薬、少量ステロイド投与の有効性が報告されている。スタチン系の高脂血症薬は、95名の粥状腫塞栓性腎障害の前向きな臨床研究によって、末期腎不全へのriskを軽減したとの報告がある(J Am Soc Nephrol 14; 1584-1590, 2003)。一方、少量ステロイド投与の有効性に関する大規模な臨床研究は未だ報告されていない。九州医療センターにおいては、CCEによる急性腎不全に対する少量ステロイド投与(15-20mg/日)により腎機能が改善した症例が数例経験された。そこで、腎ネットワークの臨床研究にて、少量ステロイド投与のCCEによる急性腎不全に対する有効性を検討し、その有効性がevidenceとして確立されれば腎不全の増悪あるいは透析導入へのリスクを軽減させる治療法として活用できると考えられる。
判定 条件付承認 患者説明書、添付書類の一部修正を条件に承認された。

 

申請者 臨床研究センター
視聴覚研究部 部長
山田 昌和
R06-014 「斜視が患者のQOLに与える影響および手術治療が与える効果に関する研究」
研究の概要    斜視のQOL(quality of life)への影響、斜視手術によるQOLの改善の程度を調査し、斜視手術の効用を検査所見と患者の自覚所見の双方から評価することを目的とする。
判定 条件付承認 患者説明書、添付書類の一部修正後を条件に承認された。

 

申請者 アレルギー科 医長 尾仲 彰男
R06-015 「我が国の成人アレルギー疾患患者実態調査および経年的調査システムの構築」
研究の概要    わが国の国民の30%以上が罹患し国民病ともいえるアレルギー疾患離間患者の治療・管理法に関しては、各疾患毎のガイドラインの刊行により治療管理法の均一化、向上が図られつつあるが、その効果の検証システムが確立していない。本件急で一時点での横断的査システムを構築することにより、全国に張り巡らされた国立機構所属施設のアレルギー患者治療管理状況の把握が可能になり、今後の診療レベルの向上にも繋がることが期待される。
判定 条件付承認 アンケート調査依頼書とアンケートの一部修正を条件に承認された。

 

申請者 看護部5階A病棟 助産師 菅野 有美
R06-016 「分娩期のストレスに対する芳香浴の試み〜唾液アミラーゼによるストレス値の化〜」
研究の概要  
判定 条件付承認 計画書の内容と目的の一致を再検討し、再申請とした。

 

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