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第21回委員会審議平成16年10月4日:審議内容

申請者 消化器科 医長 田中 伸
L-NETを用いた肝炎・肝癌治療の成績向上に関する研究(国立病院多施設共同研究)
研究の概要    国立病院法人機構で従来より稼動していた政策医療ネットワークにB型、C型肝炎の患者情報を登録。国立国際医療センターにデータを集積、解析する。より精度の高いインフォームドコンセントとEBMに役立ち、診療レベルアップが図れる。
判定 条件付承認

承認とするためには、以下の2点について訂正、加筆すること。

  1. 同意説明文書に担当者連絡先として田中伸医長の連絡先を明記する。
  2. 同意書、同意撤回届けの宛名は東京医療センター院長宛にする。

 

申請者 産婦人科 助産師 山崎 なつみ
産前教育に求められるパンフレット内容の分析と今後の課題
研究の概要    出産・育児の情報の多様化により、平成15年に産前教育パンフレットを改訂した。改定内容が産婦のニーズに対応しているかアンケートをもとに調査、評価する。妊産婦のニーズに応じた適切な情報提供、医療・看護サービスの提供、順調で満足のいく妊娠・出産経過に有効である。
判定 再審査 承認とするためには、以下の2点について訂正・加筆すること。
  1. 同意書の削除
  2. 説明書においてアンケート回答者へ不利益がないこと、アンケートの  依頼基準を明確にする。

 

申請者 外科 医師 和田 則仁
外科手術検体等における種々の分子型の表現の検討
研究の概要    病理学的検索の終わった手術検体を新たに切り出して、免疫染色ないしはmRNAの発現を検討する。癌の生物学的特性を解明し、新たな治療法や分子生物学的手法による予後判定手法の確立に寄与しうる。
判定 再審査    承認とするためには、以下の点について加筆すること。 今回の申請は、手術患者に何の研究を行うか決定していないが、とりあえず組織の提供を求めている。国立がんセンター等ではそのような同意取得を認めているが、当院では認められない。したがって、研究方法を明示した申請書、同意書、患者説明文書の作成が必要である。

 

申請者 精神科 医師 古野 毅彦
感情障害の治療ガイドラインを用いた臨床実証的研究
−中高年の気分障害に対する治療アルゴリズムの臨床的検討−
研究の概要    中高年の気分障害の患者に対し「気分障害の薬物治療アルゴリズム」の有用性、問題点を問診、画像所見などを通して検討する。中高年の気分障害に対する治療に貢献できると考えられる。
判定 条件付承認 承認とするためには、以下の2点について加筆すること。
  1. 実施期間を明示する。
  2. 患者の個人データの管理について具体的な方法を明示する。

 

申請者 内分泌代謝内科 医師 小山 一憲
高齢者収縮期高血圧におけるバルサルタンによる心血管事故発生頻度に対する検討
研究の概要    高齢者の収縮期高血圧患者に対するアンギオテンシン?受容体ブロッカー(薬剤名 バルタルサン)を第一選択薬とした降圧治療での降圧目標値(140mmHg未満あるいは140mmHg以上150mmHg未満)における心血管事故の発生頻度を検討する。我が国における適正な降圧目標を定めるガイドライン作成に寄与すると考えられる。
判定 条件付承認    承認とするためには、以下の点について加筆すること。
同意書の宛名は東京医療センター院長宛にする。

 

申請者 耳鼻咽喉科 医師 小澤 宏之
頭頚部癌におけるコネキシンの発現の検討とその臨床応用に関する研究
研究の概要    頭頚部癌におけるコネキシン蛋白の発現について検討し、コネキシンの癌細胞増殖抑制に関与するメカニズムを解明することを目的とする。癌の浸潤・転移に対する遺伝子治療の新しい可能性が開かれると考えられる。
判定 条件付承認 承認とするためには、以下の2点について訂正、加筆すること。
  1. 同意書の宛名は東京医療センター院長宛にする。
  2. 研究終了後の検体の保存について別途、同意書を作成する。

 

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