独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 心血管・不整脈センター

後期研修

心臓血管外科

研修医制度

心臓血管外科専門医実施修練計画

【研修項目】
  • ・医の倫理に基づいた適切な態度と習慣を身につける

    当院院長統括下診療部・看護部・事務部の合同で行われる研修医を対象のオリエンテーションにより、病院の理念と基本綱領を理解する。

    当院の倫理綱領に基づいて、患者と必要なコミュニケーションがとれた双方向医療を実施することができるようにする。

  • ・医療安全セーフティーマネージメントの研修を受ける

    設置された常設委員会;医療安全管理部の規定及び医療事故防止に関する各種マニュアルを理解し、定期集計されたヒヤリハット報告書を参照し、日常診療にフィードバックする。これらを通年的に行われる医療安全管理研修会に参加し、確認、理解する。

    設置された他の常設並びに諮問委員会の各業務内容を理解し、医療の安全確保と、円滑な病院業務の遂行に努める。

  • ・生涯学習を行う方略の基本を理解し実行できる

    毎月行われる院内症例検討会(ピットフォールカンファレンス)、研修医向けの勉強会等に参加し、積極的に症例検討・議論を行う。

    当院主催の地域対象勉強会、病病連携懇話会、加えて専門的学会への参加、発表を積極的に行う。

  • ・医療経済・保険について研修する

    設置された常設委員会;保険診療対策委員会による業務内容を理解し、日常診療を通じて保険制度、社会における医療事情を理解する。

    社会保険支払基金及び国保連合会の査定結果を知り、適正な保険診療を理解する。また適正な異議申請を行えるようになる。

心臓血管外科専門医修練カリキュラム  1年目 2年目 3年目 追記

心臓血管外科専門医修練カリキュラム 1年目

【教育方針】
  • ◆ 心臓血管外科領域の疾患を理解するためにその基本となる知識・技術を習得する。これらは外科医という視点からまず心臓血管外科領域の基本的疾患において診断、治療計画を立てることができることを目標とする。
  • ◆ 心臓血管外科医としての基本的手技を習得する。
  • ◆ 専門的な疾患に留まらない総合的医療を行える医師を目指す。
  • ◆ チーム医療を理解し、パートナーシップを実行できる医師を目指す。
  • ◆ 学術的見識を高めるために、学会参加、発表、論文投稿に努める。
  • ◆ 日本外科学会専門医の認定業務を考慮し、診療経験に応じた修練プログラムを再構築できるようにする。
【方  策】
  • ・症例の種類

    虚血性心疾患、弁膜症、その他の心疾患、大動脈疾患、その他の脈管疾患

  • ・症例数

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの:全体として約100症例/年
    末梢動脈疾患に対する助手もしくは術者:全体として約50症例/年
    (すべて予測される年間全症例数の最大数として記載)

  • ・手術の範囲

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの
    心大血管・末梢動脈疾患(心臓血管外科専門医認定機構に規定されている難易度Aに準ずるもの)の助手もしくは術者
    (すべて予測される年間全症例の最上限として記載)

心臓血管外科専門医修練カリキュラム 2年目

【教育方針】
  • ◆ 心臓血管外科領域の疾患を理解するためにその基本となる知識・技術を習得する。これらは外科医という視点から専門的疾患において、実際に手術術式を考え、理解でき、それに必要な技術を知り、術式のみでなく、術中管理、並びに術後管理を予測し、問題点を解決し得る知識と技術を習得することを目標とする。
  • ◆ 心臓血管外科医としての基本的手技を確実にし、より専門的な技術の習得を目指す。
  • ◆ チーム医療を理解し、パートナーシップを実行できる医師を目指す。
  • ◆ 学術的見識を高めるために、学会参加、発表、論文投稿に努める。
  • ◆ 専門的かつ循環器外科疾患に留まらない総合的医療を行える医師を目指す。
【方  策】
  • ・症例の種類

    虚血性心疾患、弁膜症、その他の心疾患、大動脈疾患、その他の脈管疾患

  • ・症例数

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの:全体として約100症例/年
    心大血管・末梢動脈疾患に対する助手もしくは術者:全体として約50症例/年
    (すべて予測される年間全症例数の最大数として記載)

  • ・手術の範囲

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの
    末梢動脈疾患(心臓血管外科専門医認定機構に規定されている;以下専門規定、の難易度A,Bに準ずるもの)の第1助手もしくは術者
    大動脈疾患(専門規定の難易度Bに準ずるもの)の助手もしくは術者
    弁膜症(専門規定の難易度Aに準ずるもの)の助手もしくは術者
    虚血性心疾患(専門規定の難易度B、Cに準ずるもの)の助手
    その他習得技術に応じた手術
    (すべて予測される年間全症例の最上限として記載)

心臓血管外科専門医修練カリキュラム 3年目

【教育方針】
  • ◆ 心臓血管外科領域のより専門的疾患(複合疾患等)において手術術式を考え、術式のみでなく、術中管理、並びに術後管理を予測し、問題点を解決し得る知識と技術を習得し、それらの向上を目標とする。
  • ◆ 心臓血管外科医としての基本的手技を確実にし、より専門的な技術の向上を目指す。
  • ◆ チーム医療を理解し、パートナーシップを実行できる医師の養成を目指す。
  • ◆ 学術的見識を高めるために、学会参加、発表、論文投稿に努める。
  • ◆ 専門的かつ循環器外科疾患に留まらない総合的医療を行える医師の養成を目指す。
【方  策】
  • ・症例の種類

    虚血性心疾患、弁膜症、その他の心疾患、大動脈疾患、その他の脈管疾患

  • ・症例数

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの:全体として約100症例/年
    末梢動脈疾患に対する第1助手もしくは術者:全体として約50症例/年
    大動脈疾患に対する第1助手もしくは術者:全体として約10症例/年
    弁膜症に対する第1助手もしくは術者:全体として約10症例/年
    虚血性心疾患に対する第1助手もしくは術者:全体として約10症例/年
    (すべて予測される年間全症例数の最大数として記載)

  • ・手術の範囲

    心臓、脈管疾患に対する手術基本手技にかかわるもの
    末梢動脈疾患(心臓血管外科専門医認定機構に規定されている;以下専門規定、の難易度A、B、Cに準ずるもの)の第1助手もしくは術者
    大動脈疾患(専門規定の難易度B、Cに準ずるもの)の第1助手もしくは術者
    弁膜症(専門規定の難易度A、B、Cに準ずるもの)の第1助手もしくは術者
    虚血性心疾患(専門規定の難易度B、Cに準ずるもの)の第1助手もしくは術者
    その他習得技術に応じた手術
    (すべて予測される年間全症例の最上限として記載)

心臓血管外科専門医修練カリキュラム 追記

当院での後期研修を希望する医師の要望に応じた研修期間、研修内容を考慮し、心臓血管外科領域に留まらない総合的医療を行える医師の養成を目指す。
具体的な項目とし、日本外科学会専門医の認定業務、心臓血管外科専門医の認定業務、さらには総合的医療を目的とした、幅広い修練プログラムを再構築できるようにする。
上記内容を考慮したヒヤリングを随時行うようにする。

当院は慶應義塾大学 心臓血管外科と臨床・研究において関連しており、連携大学院の締結もおこなっている。

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