独立行政法人国立病院機構 東京医療センター 心血管・不整脈センター

心血管・不整脈センターの特色

不整脈検査・治療

カテーテルアブレーション(心筋焼灼術)

 カテーテルアブレーションはカテーテル先端についた電極から高周波という特殊な電流を流すことにより、不整脈の原因となる回路・部位を焼灼し不整脈を根治する治療です。
 対象となる不整脈は心房細動、心房粗動、発作性上室性頻拍、WPW症候群、心房頻拍、および心室期外収縮、心室頻拍・心室細動です。
 アブレーションは経験年数10年目以上の循環器専門医・不整脈専門医が担当し、臨床工学技師(ME)、後期研修医(レジデント)、看護師のチームで治療にあたっています。2015年6月に不整脈専用アンギオ室を新設し、最新型シネアンギオ装置・3次元マッピング装置を導入し、安全で効果的なアブレーションを行っています。
 2016年の年間症例件数は310件に達し、都内でも有数のアブレーション施設です。
 とくに心房細動治療において、1回の治療で高い成功率(洞調律維持)をあげています。従来の高周波アブレーションに加え冷凍バルーンアブレーションも行っています。 心房細動アブレーション成績 最新型シネアンギオ装置・3次元マッピング装置

デバイス[ペースメーカー・植込み型除細動器(ICD)・心室再同期療法(CRT)]

 ペースメーカーは脈拍数が異常に遅くなっている状態(洞不全・房室ブロック)に対して、前胸部に植込んだペースメーカー本体から心臓に挿入した電線をもちいて心臓を刺激し、正常な脈拍を保つ治療です。最新型のMRI対応ペースメーカー・遠隔モニタリングを積極的に用いています。
 植込み型除細動器(ICD)は突然死の原因となる致死的不整脈(心室頻拍・心室細動)に対して、抗頻拍ペーシングや電気ショックを自動で行うことにより、突然死を予防するための治療です。また、心臓内の電気の流れが悪くなっている(同期不全)を合併する重症心不全に対する心室再同期療法(CRT)を積極的に行っています。

不整脈関連件数

不整脈関連件数

不整脈担当医師・臨床工学技師

不整脈担当医師・臨床工学技師

不整脈関連の施設認定

日本不整脈学会認定不整脈専門医認定施設
植込型心電図検査
ペースメーカー移植術
植込型心電図記録計移植術
両心室ペースメーカー移植術
植込型除細動器移植術
両室ペーシング機能付き植込型除細動器移植術
MRI対応植込み型不整脈治療デバイス患者のMRI検査

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